臨床報告
2017年08月15日
なぜ子供が矯正を受けに来るのか…?
小林整骨院 本院
院長の小北悠司と申します。
最近患者さんからこんなお悩みを聞きました。
『うちの子、ゲームをやっている時の姿勢が悪いです…』
姿勢が悪いとどのような悪影響が出てしまうのでしょうか?
皆さんもご存知だとは思いますが、背骨は身体の軸であり全身へ行きわたる血液が流れています。
今回のような普段の身体の使い方やクセ、生活習慣によりほぼ100%の方に骨格の歪みが出てしまいます。
ただ少々歪んだぐらいでは痛みの自覚症状としては出ません。
ある一定の歪みを超えた時に一気に痛みが身体に襲いかかってきます。
わかりやすいのがギックリ腰ですね。
小中学生でギックリ腰になるというのはなかなか聞かないですが、
腰痛や頭痛、肩こりで悩まれている学生は意外と多いです。
しかし、それを体質だからと言って諦めている子たちがほとんどです。
たとえば正しい姿勢と比べると頭が30°前に傾くだけで
脳への血流量が40%低下すると言われています。
一般的に悪い姿勢である『猫背』はその典型ですよね。
今、姿勢良く座れる学生はどのくらいいるでしょうか?
その悪い姿勢を続けた結果、
学力低下・うつ病・若年性アルツハイマー・
頭痛・めまい・鼻づまり・眼精疲労・
ドライアイ・耳鳴り・難聴などを
引き起こす原因に繋がってしまいます。
なので、
有名な学習塾や有名私立の学校は姿勢指導にも力を入れているそうです。
実際に塾や学校の先生のご紹介やママ友繋がりでお子さんが春・夏休みの期間に施術を受けに来ます。
それだけ姿勢を良くするだけで、その子たちの集中力がアップし、体調が良くなったりすることに繋がっているのです。
ぜひ姿勢の重要性を患者さんやそのお子さんに広げてください。
私も確かな技術をもって患者さんの人生により一層貢献していきたいと思います。
小北悠司